こんにちは、faho です。
私は普段、FAエンジニアとしてPLCやロボットを触っています。
最近「PythonでExcelを自動化できる」と知り、勉強を始めました。
最初の関門は 環境づくり。
ここでかなり時間を使ったので、私がやったことを 番号付きの作業リスト+メモ で残しておきます。
📌 この記事を読むとできること
- Pythonをインストールして、プログラムが書ける環境を用意できる
- Excelを操作するためのライブラリ(openpyxl)をインストールできる
- 実際にExcelを新規作成して、A1セルに「Hello Excel!」と書き込める
👉 この記事を読み終える頃には、「PythonでExcelを操作する第一歩」 を踏み出せます。
1. Pythonをインストール
作業内容
- 公式サイトからPythonをダウンロード → https://www.python.org/downloads/
- インストーラを起動して「Add Python to PATH」にチェック
- インストール後に
python --version
で確認
メモ
- 「Add Python to PATH」に気づかずスキップしてしまい、後で
pip
が動かなくなりました。 - 最初からチェックを入れておいたほうが絶対ラクです。
2. VSCodeをインストール
作業内容
- 公式サイトからダウンロード → https://code.visualstudio.com/
- インストール後、日本語化拡張やPython拡張を入れる
- VSCodeを起動して「Hello Python」と表示するだけの簡単コードを試す
メモ
- 最初は「メモ帳でもいいか」と思いましたが、補完や色分けがなくて不便でした。
- VSCodeに切り替えたら一気に楽になったので、最初から入れればよかったと感じています。
3. Excel操作用ライブラリを入れる
作業内容
- コマンドプロンプト(またはPowerShell)を開く
- 次を入力して実行
pip install openpyxl
- 成功したら
pip list
で確認
メモ
pip
が動かなくてハマりました。原因はStep1のPATH設定忘れ。- ここで「環境構築って大事だな」と痛感しました。
4. 「Hello Excel!」を実行
作業内容
- VSCodeで新しいファイルを作る(hello_excel.py)
- 次のコードを入力
import openpyxl
wb = openpyxl.Workbook()
ws = wb.active
ws["A1"] = "Hello Excel!"
wb.save("sample.xlsx")
- ターミナルで
python hello_excel.py
を実行 - sample.xlsx を開き、A1に「Hello Excel!」と出れば成功!
メモ
- Excelを開きっぱなしだと保存エラーになりました。閉じてから実行すると解決。
- 初めて成功したときは「動いた!」ってちょっと感動しました。
まとめ
- 環境構築は最初のハードルだけど、ここを越えると一気に楽になる
- 「Hello Excel!」が動けば第一歩クリア
- これを基礎にして、次は「既存Excel編集」に挑戦できる
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